6月10日(金)、自由を守る会による自治体財政勉強会を発足しました。
議会の役割は多様ですが、当初予算と決算の審査・議決は税金の使途に関するものであり、財務諸表などをチェックすることも議員にとって最重要業務と自由を守る会は考えており、この「税金」や「会計」をテーマに公会計研究所所長の吉田寛教授(公認会計士、公会計研究所 所長、千葉商科大学大学院 教授)にそもそも「税金とは?」、「税金のチェックをするための考え方」などご講演を頂きました。
当日は、上田令子代表・東京都議会議員、竹内まさおり武蔵野市議会議員、重冨達也川崎市議会議員、松田典子越谷市議会議員、地域政党ネクスト草加小野里雅司代表、自由を守る会顧問坂巻良一氏、自由を守る会品川区政策委員・地域担当せりざわ裕次郎氏が出席しました。
自由を守る会 自治体財政勉強会の目的とは?
総務省は、「今後の地方公会計の整備促進について」(平成26年5月23日付総務大臣通知総財務第102号)のとおり、平成26年4月30日に固定資産台帳の整備(総務省)、(東京都)と複式簿記の導入(東京都)を前提とした財務書類の作成に関する統一的な基準を示しました。平成27年1月23日に「統一的な基準による地方公会計マニュアル」を取りまとめており、原則として平成27年度から平成29年度までの3年間で全ての地方公共団体において統一的な基準による財務書類等を作成するよう要請しております。これを受けて我々、地域政党「自由を守る会」は、各所属メンバー間の課題認識と情報共有を目的に自治体財政勉強会を発足しました。
※自治体財政勉強会の風景