2019年9月10日、自由を守る会上田令子代表が
小池百合子知事から提案された宮坂学氏の副知事選任議案について、
反対の表決をした件についてブログを更新しました。
今回の選任議案は、あまりにも唐突で合理性が見えないことから、賛成しかねると判断いたし、
賛成起立採決の中124名の都議会議員の中でただ一人、座り態度表明をいたしました。
【お姐的反対理由】
賢明なる都民の皆様も、なぜか知りたいと存じます。
具体的には、以下の理由となっております。1.提案が唐突で、起用の意図が明らかでなく、責任をもって人物評価ができない。少なくとも、起用にあたり事後に成果の評価ができるよう、職務の具体的な目標設定をし、人事政策の説明責任を果たすこと。
2.参与への起用後、2か月後の提案であり、その実績・成果の評価が不明であること。
3.同氏の起用が報じられた直後の今月6日の知事定例記者会見では、冒頭で副知事人事についての説明はなく、同氏の所管・権限・位置付けについての質問に回答すらしていないこと。
4.単なる知事のアドヴァイザーに過ぎないのなら、参与職で十分であること。
5.前職等の出身業界との利益相反・癒着への危惧が払拭されないこと。
6.人選理由が明らかにされず、手順が拙速で、都民・議会への説明が尽くされていないこと。
7.これらのことにより、東京水道サービス株式会社社長への野田数・前特別秘書の起用に見られるような情実を疑われるような人事を避けること。
8.現在の都政運営は、残念ながら、3年前の知事選で公約した「東京大改革」から著しく変質しており、知事の政治姿勢に賛同し得ないこと。
上田令子代表のブログ「お姐が行く!」
詳細につきましては、上田令子代表のブログをご確認ください。