去る8月20日、豊島区役所を上田令子代表(東京都議)、三戸安弥幹事(江東区議)、白川愛幹事(目黒区議)ら4名が訪れ、同区の政策経営部行政経営課と文化商工部生活産業課による先進的な取り組みを視察しました。

視察事項は以下です。

(1)行政経営白書の概要

わかりやすい決算書・会計資料づくり

(2)指定管理者導入15年の成果と課題

(3)行政評価導入15年の成果と課題

(4)行政経営の先進事例

区民センターのリニューアル

(5)Hareza池袋なども含めてまちづくりの展開、産業の活性化

行政経営課の渡邊明日香課長からは、行政経営白書行政評価により、区民サービスが向上し、「見える化」が進み、行財政の効率化が目に見えて実現しているとの説明を受けました。

 

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また、生活産業課の山野邊暢課長からは、同区が2015年から文化創造都市づくりを目標に掲げ、民間企業・NPOなどの参加のもと、国際アート・カルチャー都市構想の中核を担う「Hareza(ハレザ)池袋」というエリアやその周辺に:劇場、ホール、映画館から、大学、茶室にいたる文化活動拠点が、池袋の若者文化の特徴であるアニメなどのサブカルチャーとも多角的に融合して整備されるという、まちづくりと文化行政の官民を越えたコラボレーションの展開が説明いただきました。

視察終了後は、ご案内いただいたお二方の課長に加えて、同区職員OB、さらに、渡邊大三幹事長(小金井市議)が加わり、各人の懇親を深めました。

視察準備・受け入れに多大なるご尽力をいただきました、豊島区役所のみなさまをはじめ、関係各位に心よりの感謝を申し上げるとともに、多大なる視察の成果を秋から始まる決算審査、予算編成・審議など、都政・区政・市政の場で活用し、みなさまに大いに還元してまいります所存です。