「自由を守る会」は、2014年11月21日に発足した、東京を中心とする地域政党です。
私たちは、自由主義、民主主義、市場主義、地域主義、個人主義を基調とした、自由・自主・自律の精神のもと、国民の選択の自由、政府からの自由、内心の自由を守り、人々がのびのびと個性を活かすことのできる社会の実現を目指し、もって、あなたの自由を守ることを理念としています。
※自由を守る結党宣言
https://freedom-ea.com/founding-declaration
結党以来、東京都内の自治体選挙に取り組み、地域最優先の地方議員を発掘・育成するため、定期的な勉強会を重ね、所属メンバーは徹底してブレずに議会活動・地域活動に向き合い、地域政党サミットにおいては各地に地域政党を誕生させ、全国に仲間を増やすべく取り組みを進めておりました。
本会は、要求を受け、本年4月3日、不本意ながら活動を休止し、政治資金規正法上は解散の扱いとなっておりましたが、活動再開をすべく、10月6日に届出を行いました。
組織は人によって初めて成り立つものです。組織の維持自体を自己目的とせず、政治状況や目的、メンバーの置かれた立場・事情によって、時宜に応じて、融通無碍に変化していってよいものと考えています。
このような観点から、今般、以下に述べる理由により、本会を政治団体の位置付けに戻し、活動再開すべきものと、決意を新たにいたしました。
今、世界は、グローバリゼーションとインターネット社会となり、日本においても、政治や選挙を取り巻く環境が急速に変わりつつあります。直接地域住民が地方自治、地方議会に格段とアクセスしやすくなってきています。わたしたちは、東京の地域政党として、みなさまに寄り添う現場主義の地域活動と、メンバーそれぞれが使命感を持って進めるフィールドワークでの取り組みをダイレクトに知っていただくことを通して、既存の国政政党等の大きな組織や既得権益団体の支持よりも、一人一人の地域住民が支持評価をしていただける時代に展望を見ております。
この中で、地方自治・地方議会は、東京都政はもとより、各区市町村におきましても、新たなパラダイム展開に向け、大航海時代へ突入しています。
活動再開にあたり、ますます、地域住民の声なき声、議会に臨む真の「選良」たる地方議員の受け皿としての役割を痛感しております。
新生「自由を守る会」は、時に大きな船を動かす小さくても決して沈まぬ機動的かつたおやかなタグボートとして、この地方政治の大海原へ漕ぎだし、これまで以上に地域課題の発掘と解決を最優先とした議会活動と地域活動に、あなたのためあなたとともに総力をもって邁進してまいります。
都内におきましては、本年11月12日投票の葛飾区議会議員選挙、来年2月予定の町田市議会議員選挙が控えております。両選挙で候補者を擁立し、議席を獲得すべく、準備を進めてまいります。
改めまして、活動再開にあたり、これまでと変わらず、みなさまの温かいご理解、ご支持を心よりお願い申し上げます。
2017年10月10日
自由を守る会