坂巻良一
所属元川崎市職員(勤務歴35年間)
生年月日1949年(昭和24年)10月14日
出身校川崎市立向丘小学校、川崎市立向丘中学校、川崎市立橘高等学校、慶応義塾大学法学部法律学科
公式HPfacebookブログ

ご挨拶

地方公共団体の首長と議員の二元代表制度における議員の首長へのチェック機能、これをより有効に活用させるため、議員は、首長(つまり行政側の仕組み)を熟知する必要があります。

私は、35年間、担当法令等の執行、国や他の自治体との連携・調整、条例・規則の改正、議会答弁作成、予算の編成・執行、市民陳情対応等のさまざまな行政実務を経験してきました。

これらの行政実務の経験・知識をより多くの市民並びに議員の方々と共有することにより、地方公共団体の行政改革・財政改革をより推進するための一助になれればと思っております。

このことは、行財政改革が叫ばれている時代、長年、行政実務に携わった者の義務であると、私は思っております。

略歴

【プロフィール】
詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

【学歴】
1962年(昭和37)3月 川崎市立 向丘小学校 卒業
1965年(昭和40)3月 川崎市立 向丘中学校 卒業
1968年(昭和43)3月 川崎市立 橘高等学校 卒業
1973年(昭和48)3月 慶応義塾大学 法学部 法律学科 卒業

【職歴】
1973年(昭和48)4月 大和証券株式会社 入社
1974年(昭和49)3月 大和証券株式会社 退社
1974年(昭和49)10月 川崎市役所 入所
2010年(平成22)3月 川崎市役所 定年退職

【川崎市職員時代の改善実績】
昭和51年〜
○土木局路政課占用係
・非合理的な事務処理の改善を進めた

昭和59年〜
○高津土木事務所占用係
・不法占拠及び不法占用の改善を進めた

昭和61年〜
○土木局庶務課調査係
・局内の情報共有の改善を進めた

平成3年〜
○土木局土地調査課国土法担当
・バブル崩壊後のより適正な土地価格審査のための事務改善を進めた

平成6年〜
○多摩土木事務所占用係
・不法な張り紙、張り札、捨て看板の広告主に対する指導を行い違反広告物の改善を進めた

○土木局路政課屋外広告物担当
・全国の自治体に呼び掛け、必要な屋外広告物法の改正を国に要望し、法律の改善を進めた

・未申請広告物への申請促進に努め、許可手数料収入増加の改善を進めた。その改善の結果、平成25年度までの累計では、歳入として1億411万円の増加改善となっている

・違反広告物対策として、広告主のみならず業種団体などにも違反広告物の是正を指導し、違反広告物逓減の改善を進めた

・屋外広告物条例及び規則の改正を行い、違反広告物対策の「市民協力制度」を創設し、違反広告物逓減の改善を進めた

・広告物行政において、東京都、神奈川県、横浜市とも積極的に連携し、5年間で800枚の名刺をほぼ使い切った

平成13年〜
○建設局経営管理課会計係
・特命随意契約を競争性のある契約方法に切り換え、経費の効率化改善を進めた

・下水道事業の指名委員会の改善を進め、より適正な契約改善を進めた

・一般競争入札の応札資格事前審査制度を事後審査制度に改善し、より適正な契約改善を進めた

・機械警備委託業務の特命随意契約を競争性のある契約方法に改善し、平成25年度までの累計では、歳出として1億314万円の経費削減改善を進めた

・下水道施設の維持管理業務の設計積算の改善を進め、平成25年度までの累計では、歳出として22億6583万円の経費削減改善を進めた

【動画コンテンツ・月刊☆自由を守る会】
第10回 2016年5月24日、上田令子代表、坂巻良一氏