8月4日(木)、第3回 自由を守る会×リベラル保守の会による「公務員及び官僚制度研究会」を武蔵野市にて開催しました。

第1回目第2回目に引き続きまして、自由を守る会×リベラル保守の会にて地方から個別の事業を精査し、ボトムアップにて公務員制度を動かすべく、現職議員、元自治体職員、民間人の皆様と公務員及び官僚制度研究会につき研究を致しました。

第3回目の研究会では、東京都知事選挙の直後でもありましたので東京都政についてを中心に「官僚制と行政法」、「政治と行政の役割分担」などについて2時間以上にも及ぶ熱い議論を展開いたしました。

各地方自治・地方議会で活かして参ります!

自由を守る会×リベラル保守の会による「公務員及び官僚制度研究会」とは?
公務員制度改革については、「行政改革大綱」に基づき検討を進め、平成13年12月に「公務員制度改革大綱」を閣議決定しました。公務員制度改革は、行政ニーズに即応した人材を確保・育成し、公務員が国民全体の奉仕者として志を持って行政に専念できる環境を整備することにより、政府のパフォーマンスを高めることを目指すものです。「公務員制度改革大綱」においては、

①、年次主義的・年功的人事管理から能力・実績主義人事管理への転換を図るための、能力等級制を中核とする新たな人事制度の構築
②、行政運営について責任を持つ内閣及び各府省が主体的に責任を持って人事行政に取組む体制の整備
③、有為な人材を確保するための採用試験制度の見直し
④、官民交流の推進等による多様な人材の確保
⑤、営利企業や特殊法人、公益法人等への適正な再就職ルールの確立といった改革項目を明示しているところです。

我々、地域政党は、各所属メンバー間の課題認識と情報共有を目的に「公務員制度改革大綱」の5項目の掘り下げについて、研究を進めていきたいと考えております。