2019年8月29日(木)、江戸川区小岩に今春、開校の「ゆたかカレッジ江戸川キャンパス」にて、上田令子代表(東京都議)、さんのへ あや幹事(江東区議)たかはま なおき事務局長(文京区議)ら5名に、山崎公士神奈川大学名誉教授(国際人権法・人権政策)が同行して、視察を行いました。

 ゆたかカレッジとは

知的障害者向け福祉型大学「ゆたかカレッジ」では、知的障害を持つ学生を対象とした自立訓練事業と就労移行支援事業を組み合わせた多機能型事業所として、現在、全国で約200人近くの学生が日々学びに励んでいます。

2012年に福岡キャンパスからスタートし、視察をさせて頂いた江戸川キャンパスは2019年春にオープンされたばかりとの事で、創立7年目にして日本全国で8つのキャンパスが開校されており、現在もさらなる展開の広がりを見せています。

授業の様子を視察

視察では、長谷川正人学長より事業概要のご説明を頂き、日本の障害者施策並びにインクルーシブ教育、海外の知的障害者の大学教育の現状について意見交換を行いました。その後、カレッジ内での授業の様子をご案内頂き、授業では学生から将来の夢などについて自由闊達に意見が述べられている様子を拝見しました。

特別支援教育終了後の第三の「学び」として、「自立して行きていく為の力を得る場」としての知的障がい者のための理想的な高等教育の在り方についても学ぶことができました。

 

知的障害者向け福祉型大学「ゆたかカレッジ」について

詳細は下記をご参照ください。

ホームページ:https://yutaka-college.com/

ブログ:http://kyf-college.blog.jp/

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